アップトーキョー

トーキョーを加速(ブースト)するアプリを紹介

おまなにやってんというご質問につきまして

      2015/12/19

44c237c1e31d92706953

おまなにやってんというご質問につきまして

昨晩、敬愛するお友達人気ブロガーであるD様よりご質問を拝受いたしました。
2時間近くかかってようやく疑点について内容が理解できてきたところで、毎週楽しみにしている番組が始まってしまいましたので、改めてまとめてみたいと思います。

Q1. A社叩いてるだけやないの?

まず非常に困惑したのが、こちらでございます。調べたところ今日に至るまでアンチA社勢という者が方々におり、何かにつけてその言動やサービス内容についてネガティヴな印象を植え付けるべく、インターネットの端々で糾弾する行為が横行していたようです。

今回の事案につきましても、ブーストの件だけではなく、詐欺まがいの行為があったなど噂も立ち、かなり情報が錯綜しております。

側からみると「またアンチが難癖つけて炎上させようとしてる」という見え方になってしまっており、お前もその渦中の一人やろ?なんで正面切って直接言いに行けばいいことを、何も知らないユーザ巻き込んで祭りにするんや?というご質問の意図であったと思われます。

そのようなアンチ勢の一人としてアップトーキョーが見られてしまうのは、やはり伝える努力に欠けていたとしきりに反省する次第でございます。

アップトーキョーとしては、予てよりブーストの事案にのみ注目して、その行為がどういった実態であったのか、客観的事実と言う名のスクリーンショットでお届けしたり、各メディア様へ情報提供を行って参りました。

確かに正面切って「ブーストは規約違反だからやめたほうがいい」とお話ししに行くべきであったかもしれません。
しかし残念ながら、業界内全般的には、

「法的には問題はない、Appleの規約をどのように解釈するかの問題」
「Appleから警告を受けたことはないので問題ない」
「ユーザからも指摘を受けたことはない」
「ランキングを操作しやすくすれば、儲かるイメージがついて、AppStoreで提供するアプリが増えるから敢えてAppleが操作しやすくしているのではないか」
「中高生はアプリで簡単におこづかい稼ぎができて喜んでいる」
「モバイル広告のひとつとして商売しているだけ」
「我々も生き残るために必死でやっている」

というような風潮となっており、アプリ業界のリーディングカンパニーであるA社も、変わらず同じ意見であったことが各社報道で明らかになっております。

アップトーキョーは一個人のブログという甘えた立場で言わせていただくと、そんな草界隈の小物がブースト業社に「規約違反おやめなさい!」と凸っても返り討ちにあい、ボロボロにKOされる夢を見て柱にしがみつく日々を送ることになるのがオチでありましょう。

それよりもアップトーキョーはブログという形式でA社に限らず、アプリ業界全体で日々行われている明らかな規約違反、ブーストという不正行為について、ユーザ様、主たるおこづかいアプリの利用者である中高生へ、毎日の動向をお伝えしたいと思っております。

Q2. ユーザの立場からしてみればゲーム内アイテム貰えたり、おこづかいになったりするのは、ええことやん?

はい、その通りです。

例えばの話ですが、ある日、新宿駅の目の前で、無名アイドルのメジャーデビューアルバムであるCDをタダで100万枚配ったとしましょう。
貰えた人は「タダでCDゲット!ラッキー」と思うでしょう。ええことですね。

これが翌日、なんとオリコンチャートの1位となります。「無名アイドルのデビューアルバムが初日に100万枚突破!オリコン1位に!」と大々的に各種メディアで報道され、RTガンガンされます。

でも蓋を開けてみれば、実は発売日には1枚も売れてないのです、全部新宿駅で配った100万枚なので。
さらに残念なことに、配られてゲットした人も、ランキング1位の報道で興味を持ってお金を出して買っちゃった人も、まさかこのような宣伝手段に踊らされていることは気付きません。

それって消費者にとって幸せなことでしょうか?

現実にはレコード業界では、このような行為は行われておりませんのでご安心ください。
しかしながら、AppStoreではなんと毎日、これに似たリワード広告と言う名の、ランキング操作、ダウンロード数水増し、という事態が横行しています。
この、まさか、と思われることが慣習となっているのが日本のAppStoreの現実なのです。

Q3. それって確定なん?根拠を教えてや

はい、確定です。

AppStoreで「稼ぐ」と検索してみてください。現在348件のアプリが表示されています。
中には投資入門やギャンブル指南のアプリも混じっておりますが、目を閉じてダウンロードしても当たりを引くくらい、ざっと見たところ約95%は、ブーストを行うためのおこづかいアプリです。

アップトーキョーでは、そのうち約50アプリを利用させていただいております。
そして毎日、17:00の鐘が鳴り止む頃にランダムにそれらを起動して「このアプリをダウンロードしたら、○○ポイントゲット!」という他社製アプリがたくさん並んでいる一覧画面を、スクリーンショットにまとめています。

その数は、平日ですと約50枚、土日祝前日になりますと、100枚を越える日があります。

まとめてみて分かるのですが、どのおこづかいアプリを起動しても、ほとんど同じ他社製アプリでポイントゲットできるようになっています。
どうやら、個別のおこづかいアプリには、胴元となる業社がいくつかあり、それぞれのアプリへ「案件」といった形で、ポイントが発生するアプリのリストを配信している模様です。

またそれらの案件は、17時に配信開始されてから、概ね30分〜2時間のうちに打ち切りとなって、おこづかいアプリの一覧から消えてしまいます。
短時間のうちに証拠は消え、一般ユーザの目には止まらないのです。
これは「消化」された状態と言い、リワード広告を出稿した業社のアプリが、指定した件数のダウンロードが完了したということになります。

このダウンロード数は、案件によって個別に設定してありますが、5万ダウンロードもあれば、AppStoreの無料総合1位〜5位が期待できると言われています。

そして、その効果は、19時(最近は更新時間に差異があります)のランキング更新で明らかになります。直前まで、150位内にいなかった無名のアプリが、トップ25を席巻いたします。

ここでアップトーキョーは再び、AppStoreランキングのスクリーンショットを撮影してまとめます。
そして、先ほどのおこづかいアプリのスクリーンショットと、過去に実施した案件を目視で確認して、つなぎ合わせ、ランキングトップ40におり、明らかにブーストを実施したアプリに赤枠のマークを付けて、AppStore定点観測として記事を配信しております。

おこづかいアプリを利用していないユーザには、このブーストの手法に気付くことはありえません。また先ほども述べた通り、短時間で案件が消化されて、おこづかいアプリからも表示が消えるため、不正手段を行っていた自社アプリの醜態を晒すことも回避できるのです。

以上となりますが、今後もアップトーキョーでは読者の皆様のご質問があれば、できる限りお答えしていきたいとはあまり思ってませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

参考リンク :

グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し(山本一郎) – 個人 – Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150613-00046604/

AppBank、リワード広告「今後はやらない」――「モンスト攻略」から「オーブプレゼント」が消えた理由 – ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1506/15/news089.html

スマホアプリ、操作されるランキング:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20150615/284251/?ST=smart

44c237c1e31d92706953