アップトーキョー

トーキョーを加速(ブースト)するアプリを紹介

AppBankステマの件に思う、アプリ紹介サイト興亡の歴史 #AppStore定点観測 9/15

      2015/12/19

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こんばんは、アップトーキョーです。かねてより記事広告など書いてみたいと思っているのですが、一度も出稿依頼がありません、どうしてなのでしょうか?

昨晩、やまもといちろうさんの大迫力の爆撃音が業界内で鳴り響くような、AppBankがらみの記事が配信されました。

AppBankが上場承認されましたが、ステマ記事が多いのは問題ではないでしょうか
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150914-00049509/

あまりにも凄すぎてですね…背筋凍りつつも、不謹慎ながら大爆笑したりする必読の記事でした。

ステマの件、アップトーキョーでも該当する部分と思われるものをつぶさに確認してみたのですが、AppBankがもはやユーチューバー・マックスむらいさんによって栄華を極めているという視点で見ると、まずはYouTubeの「マックスむらいチャンネル」から動画を見るので、動画の概要欄のところのどこかに小さく「提供 : ○○○○」と書いてあったり、最近の傾向としては動画の冒頭に「提供 : ○○○○」と表示されるものもありました。

【アヴァベル】最恐お化け屋敷に皆で挑戦!【後編:エムファさん&kuugaさん】_-_YouTube
(【アヴァベル】あなたのアヴァベル見せてください!【前編:エムファさん&kuugaさん】
https://www.youtube.com/watch?v=GrX-rKLroFE より)

動画の冒頭に「提供」表記することになった経緯に、以前アップトーキョーがねとらぼ様にて書かせていただいた、ヒカキン・はじめしゃちょー率いるuuumのステマガイドライン策定が影響していたのではないかと思います。

HIKAKINらユーチューバー所属事務所 タイアップ時の「提供」表示義務付け ステマ防止で
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1507/15/news139.html

このようにユーチューバー視点だと、ステマ撲滅のためにとても最近ではあるけれど、AppBankさんも適切に対応してきているようにも見えます。

ただ私のように、昔からのAppBankファンはやはりAppBankサイト( http://www.appbank.net )から、楽しいiPhoneアプリをおすすめしてくれるサイトとして見ています。

ウェブサイト視点から見ると、YouTube側で「提供」表記のある動画でも、それを紹介しているサイト内の記事には「提供」という表記はなく、YouTubeの動画もインラインで再生されるため、動画概要欄の「提供」表記を見ることはできません。

avabel
(【アヴァベル週報】ついに念願の「ランナーTシャツ」をゲットしたどー! [6/15〜6/19]
http://www.appbank.net/2015/06/20/iphone-application/1046281.php より)

もちろんウェブサイト側にもタイトル末尾に[PR]とついた記事をいくつか発見することができました。これはいわゆる「記事広告」ってやつだと思います、うらやま(ry

一読者としてはクリックして開いた記事のタイトルに[PR]がついてると、「あ〜広告踏んじまったー」みたいな残念な気持ちになったりします。

 
アプリ紹介メディアを振り返りますと、iPhoneの黎明期はiPhoneアプリ紹介のアフィリエイト「リンクシェア」というものがありました。アプリレビューの記事を書いて、最後にiTunesリンクの代わりに、リンクシェアのURLとともに「Available on App Store」のボタンを配置していたのです。
これをクリックしてApp Storeへ飛んだユーザーさんが、有料アプリを購入したり、無料アプリをダウンロードしてからアプリ内課金を買ったり、さらには別にそのアプリをダウンロードしなくても、クリックした後にパズドラで魔法石買ったりしても、“App Storeへお客さんを誘導した”という成果となって、購入金額の数パーセントがメディアへキックバックされるという仕組みでした。

これがとっても効率が良くて、アプリ紹介メディアが勃興するきっかけとなったのです。しかしながら2013年末頃、Appleの方針転換により、リンクシェアが廃止となりました。

iPhoneアプリ紹介のアフィリエイトがリンクシェアからPHGに
http://barikanblog.com/iphone-app-affiliate-linkshare-phg/

どうやら、先に紹介したリンクを踏んでもらえば、別のアプリで課金した分でもアフィリエイト成果になるということにはならなくなったらしく、切替え時はアプリメディアさんに多くの波紋を投げ掛けました。
そして、さらには無料アプリ全盛の時代へ突入します。いくら無料アプリを紹介しても、まったくアフィリエイト収益にならないアプリ紹介メディアが路頭に迷うこととなりました。

「iPhone系、とくにアプリレビュー系ブロガーの被害たるや、ここが地獄の一丁目だ。

 生き残れるのは純広が入る中堅どころから大手ぐらいのもので、個人ブロガーは、なんというか、その、夢のあと。」

『iTunes』のアフィリエイトが『PHG』になって収入が激減したiPhone系ブロガー地獄絵図
http://digimaga.net/2013/10/itunes-phg-kills-blogger

「純広」こそ、お金もらって書く記事広告です。まだそんなにネットメディアでの「ステマ」について議論が成されていない数年前から、タイトルに[PR]と表記するというようなガイドライン疎通のないままに、利益を追い求めて行った結果に成功したアプリ紹介サイトと、人知れず更新回数が減って閉鎖状態となった失敗アプリ紹介サイトへと分岐して行ったのだと思います。

アプリ紹介サイトに数多く取り上げられることで話題となり、App Storeのランキングを上昇していたアプリ開発者の面白いアプリも、そもそも取り上げられるメディアの数が減ることで、バズらせることが難しくなってしまいました。
アプリ紹介サイトが「ステマ」というグレーな武器を手にいれるのと時を同じくして、アプリ開発者は「ブースト」という安価でランキング掲載が可能となるグレーな武器を手にいれることとなりました。

それが現在の「AppStore定点観測」にて、赤枠で埋め尽くされるランキングへと変貌を遂げることになってしまったのです。

てな感じでうまくまとめたところで、アップトーキョーも記事広告募集いたしておりますので、in[email protected]?そんなものはございませんよ。

しかし今日は悲惨です。18/20がブースト…何が起きたのでしょうか…。デレステとLINEしか上位に残りませんでした。
ステマとともに早く滅びていただかないといけないですね…。

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