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トーキョーを加速(ブースト)するアプリを紹介

コナミ「プロ野球スピリッツA」 自力で総合1位を取っても落ちてきたらブースト開始 #AppStore定点観測 11/21

      2015/12/19

 
3連休初日は、KONAMI「プロ野球スピリッツA」が初のブーストを開始しました。

大人気のアプリがなぜブーストしなければならないのか?というお話です。

もし広告会社やアプリ開発者の方でいまだに、「リワード広告は別にあっても良いと思う」とか「ブーストが悪いこととは思わない」とか「リワード広告の是非はよく分からない」とか思っている方は是非ジックリと読んでいただきたいと思います。

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10月22日に配信開始された「プロ野球スピリッツA」は、『ミニオンズパラダイス』、「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」や「星のドラゴンクエスト」など大手ソーシャルゲームがひしめきあうなか実力で初日に1位を獲得しました。

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もちろんこの時点では赤枠に囲まれてないことがわかります。
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しかし過当競争の現状、翌日にはFFに順位を受け渡します。
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この後1位を取ることはなく、ブーストしてきた無料音楽アプリにも届かず。
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10月末には低単価ブーストにも襲われ、総合ランキングを15位まで降下してしまいました。
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(ここにいないはずの不正アプリが上位に10個もあります。本来ならば総合5位にいたと言っても良いでしょう)

ひしめきあうブースト勢に揉まれ、今朝(11月21日)の段階で、47位にまで落ち込んだところで、ついに赤枠点灯となりました。

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もしこの時点でブースト勢がいなかったら何位だったのでしょうか?
「AppStoreリアルタイム定点観測」はそれを写し出してくれます。

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リワード広告で規約違反をしていた赤枠アプリを消すと総合16位なのです!

これが赤枠を元に戻すと……
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16位からブースト勢が31アプリも浸入して47位!
……雲泥の差ですよね。

リワード広告はevilでしかないのが良く分かると思います。

話題となり、実力で上位へランキングされたアプリは、配信から1か月経っても総合20位以内に留まることができるのです。しかしながらこれは、もしブーストが無ければの話。

リワード広告によるアプリのブーストは良いアプリを埋もれさせます。そして結果として、必要のないブーストを引き起こすのです。

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ちなみに肖像権の問題らしくおこづかいアプリに表示されるアイコンから選手は消えてます。
NPBと交わしたルールは守るのに、Appleと交わしたルールは完全無視ですかそうですか。

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そして14時に、ランキング不正操作により、ブースト勢がいなかったらいたであろう本来の位置へ戻ってきました。

ブーストは広告会社と、誰にも求められていない一部のアプリ開発者だけが、不正行為で儲かるだけの仕組み。これがApple公式のiPhoneアプリのストアで現実に起きていることなのです。

本日15:30のデータでは、150位までのランキング中、実に66アプリがブーストアプリでした。本来ならば220位程度までの本当の人気アプリが、App Storeの総合ランキングへ掲載されるはずだったのです。そこから新たにバズるアプリが発掘されたかもしれません。

このようにブーストは本来の人気アプリを埋没させ、健全で公平な競争を阻害する行為なのです。

こんな無用な札束の殴り合いが、あっても良いと本当に言えますか?
このブースト、本当に必要でしょうか?

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