アップトーキョー

トーキョーを加速(ブースト)するアプリを紹介

Aiming、広告宣伝費について「Appleのランキングロジックの変化」によって調整すると決算発表会で言っちゃうングねぇ… #AppStore定点観測 11/30

      2015/12/28

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最近は「ロストレガリア」や「ヴァリアントレギオン」でブーストをやりまくっているAimingの株価が下落し続けています。

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(みんなの株式 : http://s.minkabu.jp/stock/3911より)

7月30日の決算発表までは、期待値が高く株価は上昇していました。

「中で最も注目されるのは、Aimingだろう。同社は、4月の第1四半期(1~3月)決算発表と同時に早くも2015年12月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は従来予想の95億円から111億円、営業利益は同19億円から28億円、経常利益は同19億円から27億円、当期純利益は同11億円から18億円に大幅上方修正された。マーベラス<7844>との協業タイトルである『剣と魔法のログレス いにしえの女神』がその業績を大きくけん引しており、第2四半期もここまで見ている限り減速した気配は見受けられない。」

7月30日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表…アクセルマークが第3四半期、enishとAimingが第2四半期、ドリコムとカプコンが第1四半期決算を発表 | Social Game Info
http://gamebiz.jp/?p=147308

とありましたが、翌日値下がり率が10%を超えるほどの大幅続落となりました。アナリストの見方では、好材料出尽くしの一時的なものと見られていたようです。

「営業利益が22億3700万円(上場初年度で前期比較なし)と従来予想(18億円)を上回って着地した。しかし、通期営業利益予想(28億円)に対する進捗率が80%と高水準にもかかわらず、計画を据え置いたため、「いったんは好材料出尽くし」(市場関係者)と受け止められたようだ。」

「「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が好調で、業績の牽引役になっているという。このため、「下値は限定的」(別の市場関係者)との見方も少なくない。」

<実況中継>きょうの動意株 | Aimingが大幅続落、通期業績予想据え置きで失望売りか | 会社四季報オンライン 7/31
http://shikiho.jp/tk/news/articles/0/78954

とありましたが、続く第3四半期の決算発表資料にても、ピークをすでに通り越したようなグラフが提示され、多くの個人投資家たちに失望を与えることとなりました。

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第二四半期、第三四半期ともに、売上高、営業利益が減っています。

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それに反して増えているのは、広告宣伝費で、第一四半期→第三四半期に向けて倍増しています。

(10月30日 第3四半期決算説明会資料 : http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80309/5ddfa8d1/583a/484e/97cc/fe37c4961998/20151030202032085s.pdfより)

売上減ってるのに広告宣伝費倍増とか言って、アップトーキョーはまた何でもかんでもブーストの話題につなげるんだろ!と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしお待ちください。

第二四半期発表会の質疑応答で、広告宣伝費について、目を疑うやり取りがありました。

「Q2 : 広告宣伝費の下期の考え方を教えてください。ログレスに関しては急激に広告宣伝費を膨らませることはないとご説明いただきました。ただ、自社開発のカジュアル MMORPGの年末の投下予定、ライセンスインタイトルの積み上げ予定がある中でプロモーションもかけていくと思います。そうした中で広告宣伝費が大きく動くタイミングについて教えてください。

A2 : 費用面で大きい広告宣伝費は当然ながら注視しています。前四半期の修正予算では広告宣伝費は下期が上期に比べて 25%増える予定でした。上期の実績を踏まえると、下期は 35%増える計画になります。この増加分は全て新規タイトルに使う広告宣伝費と考えてください。一般論ですが、今はローンチ時の広告宣伝費としては 2千万、3千万円では足りない時代です。また Appleがランキングロジックを変えることによって広告費がかかる、かからないは変わりますが、それらに備えて予算を策定しています。

(8月3日 第2四半期決算説明会 質疑応答概要 : http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS80309/9c2bba54/7cce/4f8e/a5ea/492d9eec6d95/20150803195547262s.pdfより)

Appleがランキングロジックを変えることによって広告費がかかる、かからないは変わりますが、それらに備えて予算を策定しています。

???
これは、どういう意味でしょうか……。

テレビCMや通常のバナー広告などを実施する広告宣伝のやり方で、Appleのランキングロジックって関係ありますか?

そもそもApp Storeのランキングは、テレビCMをたくさん打って〝興味を持った〟新規ユーザーがたくさんダウンロードしたり、ユーチューバーに面白おかしく取り上げられてそれを見て〝興味を持った〟新規ユーザーがたくさんダウンロードしたりと、どんな広告手法や、宣伝手法によっても、ユーザーに〝興味を持って〟もらってダウンロードされた「結果として」ランキングに反映されるもの、なのです。

広告宣伝費をたくさんかけることによって、そのアプリの人気が上がり、「結果として」App Storeのランキングが上位に表示されることはあるでしょう。

でも決して、広告宣伝費をたくさんかけることが直接App Storeのランキング上位になることではありません。

なぜ、広告宣伝費をかけることが、Appleのランキングロジックの話にそのままつながるのか?、上場企業の決算発表会でこの回答が出ること自体、疑念を抱くことしかできません。

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同じく決算発表資料より、Aimingの主力ソーシャルゲームの数々です。

そしてこれらにかける広告宣伝費が、なぜAppleのランキングロジックの変化というものにあわせて、予算が策定されているかについて下記にて詳しく紐解いてまいりましょう。

 
そんなわけで、週明けのブースト勢はこんな感じでございます。

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