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リワード広告業界に激震 「auスマートパス」リワードが「おこづかいアプリ」から全滅し公式のみに #AppStore定点観測 2/4

   

(https://enjoy.point.auone.jp/reward/より)

アプリやWebサイトの利用でポイントを貯めて、iTunesギフトコードやAmazonギフトコードに換金できる「おこづかいアプリ」で、2月1日からKDDI社の規制により「auスマートパス」のリワード広告が掲載できなくなったことが判明した。これはAppleに見習わせたい、Appleに見習わせたい。

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(「さようならauスマートパスリワード」 CAリワードのおこづかいアプリらで告知されたauスマートパス案件終了のお知らせ)

2016年1月にauスマートパス事業者へ通達された内容によると、KDDIの方針により「auスマートパス公式リワード」について配信ルールが変更され、配信先にホワイトリスト方式を採用することとなったという。

これによりApp Storeに溢れかえっていたおこづかいアプリへのauスマートパス案件の配信は不可能となった。ホワイトリストといえど、掲載可能な媒体は、auスマートパストップページから「ポイントを貯める」を選び、そして「サクサク貯める」へと遷移したところのみ。さらに得られるポイントはauウォレットのポイントのみだ。

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(auスマートパストップページ : https://auone.jp)

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(ポイントを貯めるを選ぶ)

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(サクサク貯めるを選ぶ)

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(auスマートパス案件はここでしか掲載できなくなった)

auスマートパスへ掲載され、収益を得るアプリやWebコンテンツは、利用者数に応じて分配されると言われ、毎月、利用者の少ないサービスはauスマートパスから除外され、別サービスに入れ替えが行われる。
これを回避するため、アプリのブーストとともにauスマートパスのリワード広告は、おこづかいアプリにとってもうひとつの大きな勢力となっていたのだ。

今回の規制により、もしauウォレットポイントによるリワード以外の利用が発覚した場合、KDDIによりauスマートパスのリストからサービスが除外される制裁を受けるだろう。iPhoneアプリはBANされても、既にダウンロードしたユーザーは継続して利用することができるので広告収益などが得られる、しかしauスマートパスでBANされたら次月からいきなり収益はゼロとなる。これはスマートフォンコンテンツのサービス事業者にとっては死活問題だ。規制には従わざるをえない。

リワード広告をオフィシャルのみに独占するという一見プラットホームの独裁的な措置のように見られるが、蔓延る非公式なリワード広告による利用者数操作を、自社媒体のみにおいて統制を図ったということだ。
auスマートパスというプラットホームで規制強化する一方、KDDIは自社アプリをApp Storeでブーストしている豪快さも併せ持つ。
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今年に入りリワード広告の案件減少でサービスを終了するとしたAndroid向けのおこづかいアプリがあったが、auスマートパス案件の全滅による影響であったということだろう。

これに反してApp Storeのアプリダウンロードのためのリワード広告案件は、今日も大量に供給されている。

auスマートパス案件の撤退により、おこづかいアプリが弱体化するのは歓迎だ。しかしながら、KDDIの規制強化のように、プラットホームが蔓延する不正行為に目を光らせて、自ら方策を打ち出さなくては健全化には程遠い。とりあえずAppleに見習わせたい、Appleに見習わせたい。

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