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【悲報】GMOペパボ「minne」のリワード広告脱却した途端赤字転落→再開 ランキング不正操作ありきのアプリビジネスに暗い影を落とす #AppStore定点観測 2/9

      2016/02/10

 
昨年8月に「脱リワード広告」を社長自ら宣言していたGMOペパボの「minne」が突如リワード広告の利用を再開しました。

背景には昨日発表された12月期決算で、「minne」の広告宣伝費が増大したことにより、初の営業赤字となったことがあるようです。

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2015年12月期 決算説明会資料:
http://pdf.pepabo.com/presentation/20160208p.pdfより

GMOペパボの佐藤代表は今回のリワード広告再開について「現在、minneでの売買を増加させるためにプロモーションを強化しており、様々な媒体を利用している。過去にリワード広告を実施した際に流通金額が増加したという結果があるため、今回、リワード広告も含めたプロモーションを始めた」と述べています。

同社は「minne」をテレビCMや屋外広告などで積極的に露出を図っていて、アプリを中核の事業に据えています。

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しかしながらリワード広告脱却以来、堅調にダウンロード数や利用者数を増やしたものの、App Storeのランキングでは良いときで総合50位見当で、一般の広告出稿を取りやめるとすぐに圏外へ落ちるような状況でした。

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minne_-_shopping_handmade_item_-_iOS_Store_ランク履歴___App_Annie

(AppAnnieより)

1月6日は日本テレビの「今夜くらべてみました」という番組で取り上げられるも、総合20位止まりで数日後には100位以下となっていました。
そして、ブーストを再開した本日、順調にランキングを上昇させ、現在18位となっています。リワード広告停止以来初の10位台です。
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また再度テレビでも紹介されるとのこと。明日にかけてますますランキング上位となるでしょう。

8月にリワード広告の利用を止めたら、12月期の決算発表で創業以来初の赤字となり、その翌日にリワード広告を再開するというリワード広告芸となりましたが、これこそ日本のアプリビジネスの真の姿であると言えましょう。

ブーストをしていない昨日の段階でのランキングは55位でしたが、もしブーストしているアプリを取り除いたら30位だったのです。

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リワード広告が無ければ、正当なアプリが正当にランキングに存在したでしょう。やらせランキングが当たり前になっているApp Storeでは、正直者が馬鹿を見て、無駄にお金を使うというビジネスモデルとなっています。
アプリビジネスに落ちる真っ黒な影は、伸びて行くばかりです。

 
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