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App Store『スーパーマリオ』を4年半ぶり配信決定!「独占配信」から「先行配信」へ即訂正 #AppStore定点観測 9/8

   

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本日未明(日本時間、9月8日午前2時)に行われたAppleスペシャルイベントの冒頭で、任天堂の代表取締役クリエィティブフェローである宮本茂氏が登場し、iPhone発表会初の日本人による日本語のスピーチを行いました。

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直前まで会場へ向かう車中でApple Musicを使ってカラオケを楽しんできたとされるApple最高経営責任者のティム・クック氏が、App Storeのダウンロード数が1,400億回を超え、今年の7〜8月はポケモンGOのおかげで対前年比106%のダウンロード数増加、Androidの倍の収益を上げていることを自慢。iPhone/iPadは世界で最もポピュラーなゲーム機であると数字を挙げて自慢しました。

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さらにApp Storeのアプリ数が最大のカテゴリはゲームカテゴリであり、そのゲームの数は50万アプリもあることを自慢したあとに、「今日は嬉しいことに彼がApp Storeに来てくれました」と高らかに宣言すると、後ろの大画面スクリーンにスーパーマリオが登場し大歓声が沸き起こります。

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そしてサプライズゲストとしてマリオの生みの親、任天堂の宮本茂氏が登場。英語でさらっと何か言ったあと同時通訳者を介しながらiPhone版の新しいスーパーマリオ、「スーパーマリオラン」を紹介しました。

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宮本氏は、iPhoneを縦持ちで、電車の中や、ハンバーガーや林檎を食べながら片手で遊べるマリオであることを和やかに紹介し、会場中のモンスターボールをはじく手を完全に止めさせていました。

これまでDeNA社との協業で既に配信中の『miitomo』に加えて、『ファイアーエンブレム』や『どうぶつの森』が投入予定であることを明らかにしており、ぶっちゃけ微妙なラインナップに「やっぱり任天堂はスマホに本気出さないんだ……」と落胆していたところへ世界中が注目する新型iPhoneの製品発表会で世界のミヤモトがマリオを引っさげて登場という、ほぼすべてリーク情報をなぞるだけのここ数年間のAppleスペシャルイベントの中で一番のサプライズと言っても過言でないでしょう。

今回のメインイベントである「iPhone7」の発表時にも「ミスターミヤモトに再度ご登壇いただきましょう!」と最新iPhoneのスペックをふんだんに活かした「スマホゼルダ」の登場に仰天することを期待しましたが、実際は聞いたことないスタジオの微妙なファンタジー系アクションRPGみたいなのが出てきて世界中が口ポカンとしておりました。
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さてそんな「スーパーマリオ」ですが、今売りの家電批評誌の「ポケモンGO迷惑アプリゲットだぜ!!」でも少し言及しておりますが、2012年5月にもその名も「スーパーマリオ」というゲームアプリがApp Storeに登場し、無料総合ランキングで1位を獲得していたのでありました。

当時、それなりに話題となっています。

もちろんこれはニセモノアプリでありましたが、その頃はじめてのソシャゲ規制で話題の「コンプガチャ」のその名も『コンプガチャ』というアプリに首位から振るい落とされるまで1週間近くトップに居座り続けた、黒基調ベースのApp Storeのまさに黒歴史を彩るアプリでした。

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これは程なくして名前を変えて人知れずいなくなるという、最近も「pokemon go go go」であったような末路となりますが、それから4年半掛かってクリーンな白基調フラットなイメージのApp Storeへついにホンモノが現れることとなったのはとても感慨深いものであります。

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まだ配信開始前にも関わらず、App Storeのおすすめトップに表示され、アプリ配信開始通知の予約機能まで初リリースとなりました。

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おすすめ掲載時には「独占配信」と表記してあり、固唾を呑んで見守っていたAndroid勢が一斉に断末魔の悲鳴を上げましたが、それが届いたのか10分後には「先行配信」へ修正されるという深夜の攻防が起きたりもしました。

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本格的にスマホマリオの受け入れ体制が整ってきているApp Storeですが、確実に減りつつもいまだに出会い系アプリが10万ブースト試みたりとクリーンな状態となったわけではありません。

パクリアプリやランキング不正を排除して、マリオもポケモンも上位へ安心していられるようなApp Storeとなることを願ってやみません。

 

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