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【アプリ業界の深い闇】スクエニ「ポップアップストーリー」が4度目のランキング不正操作 #AppStore定点観測 2/12

   

スクエニ「ポップアップストーリー」がバレンタインキャンペーンを開始した模様です。

App Storeのランキングもこれに併せて急上昇!そして急降下!そしてまた急上昇からの安定飛行で総合14位まで躍進しております。

さすがバレンタインイベントの効果ですね!なわけない!真実はスクエニの不正技、リワード広告によるランキング操作です。

このように、「おこづかいアプリ」や昨今話題の「ポイントサイト」のユーザーへ、ダウンロードしてくれた報酬として25円〜28円程度の小遣いを配布することで、アプリのダウンロード数を急激に増やします。すると、それに呼応してApp Storeのランキングがどーんっと上がるという仕組みですね。

アプリストアのランキングは、アプリが本当に人気があって上位へランクインするわけではなく、このようにポイントサイトの利用者にポイント目当てにダウンロードしてもらうことで、人気に関係なくランキングを急上昇させることができるのです。


(「100万ダウンロード突破!」のいったいどれくらいがアマゾンギフト券に交換されたのでしょうか)

いや、スクエニの「ポップアップストーリー」はずっと人気があったアプリだったのでしょう?と思う方もいらっしゃると思いますが否、AppAnnieというランキングの履歴を見れるサービスでどの程度安定した人気であったのか確認してみましょう。

ポップアップストーリーが15年10月の配信開始から昨日まで、1年3か月の間のApp Store総合150位までにランクインした日のグラフがこちらです。


AppAnnie

見るも無残でありますが、総合150位以内で安定した人気となったことはほぼ無い状態であったことが分かります。

一応急上昇急降下でランクインした山が4つ…これは何だろうか……。

1つ目の山は配信開始直後ですが、ほぼ誰の目にも止まらない総合85位止まりという残念さ加減。

2つ目の山は11月6日、こちらですね。

記事末尾のおこづかいアプリのスクリーンショットをご覧ください。

続いて11月21日。

そして昨年6月4日。

というわけで、急上昇急降下の芸当を幾度となく繰り返せるのは、ランキング不正操作ありきというわけなのです。

名もない中小企業が個人名アカウントでやっているモラルのかけらもない行為ではなく、あのゲーム業界の誰もが知るスクウェア・エニックスがやっていることが、アプリ業界の闇を深めているのです。

App Storeのランキングに不信を感じると、App Store自体見なくなりますよね。リワード広告はそんな悪行を2011年くらいから激しく行ってきました。日本だけ。

そして日本だけ、ついにアプリ業界のマイナス成長という、ソーシャルゲームからカジュアルゲームにツール系アプリへと、アプリに携わるすべての人々の未来を揺るがす深刻な危機の第一歩を昨年踏み込み始めたのです。

ダウンロードされなければランキングは上がりません、かと言ってダウンロードに金を払うのはいかがなものでしょうか。

こんな簡単なことに、今でも気付けない日本のアプリ業界関係者は、恐ろしくたくさんいるのが現実なのです。