不正行為への容赦ない制裁に怯える「おこづかいアプリ」ユーザーの世紀末的な姿を憂ふ #AppStore定点観測 8/30
2015/12/19

不正行為への容赦ない制裁に怯える「おこづかいアプリ」ユーザーの世紀末的な姿を憂ふ #AppStore定点観測 8/30
ひさびさに「アプリプレゼント」なる「おこづかいアプリ」利用者さん達である最も下層な方々の集うスレを覗いて見たのですが、かなり悲壮感が漂っていて、お互いの罵り合いにしかなっていない凄惨な状況を見てそっとブラウザを閉じました。
まるで競馬場に1日いて当たらずそのままパチスロ屋へ直行しても引けずに路上に唾を吐き散らしながら帰路につきコンビニで菓子パンとファミチキ買って帰って食べながらスマホいぢってるみたいなストレスの塊のような皆さんです。
それほど稼げると豪語されていた「おこづかいアプリ」は減ってしまい、彼らが生活の一助として信頼を寄せ、せっせとランキング操作のためアプリダウンロードしていた利用者であるはずが、「不正ユーザー」呼ばわりされ「SMS認識必須」とされ、挙げ句の果てに「有料案件に成果が付かない」などの背信行為を受けてしまいスマホいぢってる手さえ止めてしまうみたいなストレスの塊のような皆さんとなってしまっております。
そんな低リテラシーの方々におかれましても、昨晩の「モンストBAN」の噂を耳にして話題にされている方もいらっしゃいました。
プラットフォームの規約に則り、不正行為を行うアプリは制裁を受けるという認識で一致していましたが、さらに「リワード広告」についても及び腰で出稿するアプリデベロッパーが減るのではないかと危惧されていて「おこづかいアプリ」ユーザー様にとっても死活問題であります。
年間200億円という市場を根底から支えていた「おこづかいアプリ」ユーザーさん達ですから、その気持ちは察するところがありますが、そろそろ諦めて定職の口を探したほうが、1ダウンロード50円という情けないおしごとを続けるより真っ当な暮らしを営めるはずです。奮起を応援しております。
そんな状況下ですが、ほぼ金曜日からブースト回しっぱなしの赤枠のアプリさん達が、必死に今生のランキングから輝きを失わないようにAmazonギフト券を配りまくっています。
アプリデベロッパーと「おこづかいアプリ」ユーザーのwin-winという関係であると世間に吹聴しながら、実際は利益のほとんどを自分の懐へ収めていたリワード広告会社という図式が、様々な疑心暗鬼が渦巻く中でどのように変化していくのか、定点観測してまいりたいと思います。