Aiming「ラピクロ」なんとも恥ずかしいランキング不正行為の醜態 #AppStore定点観測 4/8

株主や投資家の期待を背負い4月5日にApp Storeへ登場することとなったマザーズ上場企業エイミングの「ラピクロ」。
Aimingが急動意…App Store上に『ラピクロ』が登場でiOS版サービス開始への期待が先行 | Social Game Info
Aiming<3911>が急動意を見せ、一時510円まで買われた。
果たしてその実力は?
これはひどい……登場2日間でランキング総合50位台で停滞したと思えば、直後にもはや下降線。
ダウンロード数もランキングももう終わりだ……。どうする?
ユーザーも、株主も、投資家も、App Storeの利用者もだます行為を始めます。
金でダウンロード数を買う「リワード広告」の出番です。4月8日に始めたブーストは……。
効き目は一日で現れました。こうなります。
App Storeを見ても、これはニセモノのランキングであるとまったく誰も気付かないのです。
どこにも金でダウンロードを買ってランキングを釣り上げたなんて書いてませんからね。
こんなモラルも企業としての高尚な理念のかけらさえも微塵も感じられない不正行為に手を染めて、Aimingで一生懸命働くゲーム開発者の皆さんも浮かばれません。とてもかわいそうです。
「リワード広告で、小遣い目当てにアプリダウンロードしてくれたユーザーも、結果的にそのゲームのファンになってくれるからいいでしょ?」というわけわからない擁護を開始する方も少なからずいらっしゃいますが、3年前に同じマザーズ上場企業のドリコムさんの手によってそちらの解答は出されております。
リワード広告で流入したユーザは翌日には95%以上が離脱
– ユーザはアプリを遊びたいのではなく、ポイントのためにインストールしたい
– リワード広告により、ランキングが上昇するため、ランキング経由でのインストールが代わりに伸びる
至極当たり前のことが悪気もなく書いてあり、まったく議論の余地もございません。
そんなわけで、Aimingさんは、不正行為しなくても売れる商行為をぜひ、上場企業として模索して行っていただければ幸いであります。
それでは。